新生児とのくらし。
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん⑦
生後1ヶ月までは新生児と呼ばれ、
昼夜問わず3時間おきの授乳、
一日に20回近い時もあるオムツ替え、
早い時は2日おき位の爪切り、
お風呂は大人とは別で沐浴、
沐浴の後には耳・鼻を綿棒で拭いてあげたり、
へその緒がとれてへそが乾くまで消毒やらのケア、
全身の保湿、
などなど。
アレもコレもやらなきゃ!
な〜んて固く決意して臨んだめーですが、
今振り返ってみると、この頃が一番のんびりしていたと思います・・・。
だって赤ちゃん、まだほぼ寝てるから(笑)
とはいえ初めての子育て。
思い返すほど「今がしんどい」の連続でした。
5:20 起床。オットのお弁当のおかずをレンチン。
トーストとコーヒーの準備。
めーの食欲によっては卵料理やスープ、チーズを追加。
5:30オット起床。
基本、アラームで自力で起きます。
5:40 お弁当つめる。一緒に朝食。
大体、トーストにジャムかマーガリンまたはバター・ヨーグルト・コーヒー。
気が向けば卵焼いたり、ウインナー茹でたり。
5:55 オットが食器を洗う。
6:00 オットが洗濯物カゴをテーブルに持ってくる。
めーは洗濯物を仕分けてネットに入れる。
重いのでネットごとに洗濯機へ運ぶか、オットが通るついでに運んでくれる。
6:05 オット身支度。
めーはゴミ出しの準備。
まとめて玄関に置く。新しくゴミ袋をかける。
6:20過ぎ オット出勤。
玄関で見送った後、ベランダからさらに見送る。ラブラブかっ(笑)
オットを見送った流れで窓を開けて換気。
6:30 洗面台をざっくり掃除・洗濯機を回す・トイレ掃除
終わったら少し休憩。横になる。
大体このくらいで子が起きて泣く。
7:00 オムツ替えと授乳+ミルク
ミルク冷めるまでの間にオムツ替え、が正しい表現かな(^^)
子が寝たタイミングで、冷凍してあるおにぎりをレンチン。
洗濯物を干す。
切っておいたストックの野菜を一掴み、レンチン。その間に哺乳瓶を洗う。
哺乳瓶をレンチン。
味噌玉とポットのお湯で味噌汁を作る。
で、
8:00頃 朝食2回目(笑)
おにぎり・味噌汁・温野菜。
食べたら食器を洗って、
といってもお椀と小鉢と小皿だけ。
ついでにフライパンに水とパスタの乾麺を入れておく。
親指と人差し指でできる輪くらいの量。
計ってないけど多分2人前強(笑)
ここまで出来たら大体時刻は9:30〜10:00。
10:00頃、オムツ替えと授乳+ミルク
で、そのまま子も私も少し眠ります。
11:45 さっき仕掛けたパスタを作る。
具や味付けはその日の気分と在庫次第。
茹でてる間に哺乳瓶レンチン。
でき次第、テレビの前で食べる!(笑)
ディズニーチャンネルやらカートゥーンネットワーク見まくってました(笑)映画も結構観たな。
で、コレは良いかわかりませんがパスタ自体は薄味で作るのですが、マリーシャープスというホットソースをアホほどかけて食べてました。
今だからバラしますが実はコレ、妊娠中も(^^;;
つわりが落ち着いてから子が生まれるまでに2本使い切り、生まれてからもパスタやピザには欠かさず。
しかも平日の昼食はほぼパスタ(笑)
そして、コレが後に母乳に意外な影響を・・・!
↑今度まとめて書きます(^。^)
話を戻して。
食べて少しまったりしたら、
13:00 オムツ替えと授乳+ミルク
パスタの食器と哺乳瓶を洗う。
哺乳瓶レンチンの間に夕飯用のご飯(お米)をタイマーでセット。
お米は無洗米。研がない。計るだけ。
14:00くらいまでに洗濯物を取り込む。
でも無理して畳まない。
大きめのバスケットを用意して、義母が来た時などはそれに入れて目隠ししましたが、基本的には干して乾いているものからまた着るので、畳んでしまったりはしません。
とりあえず部屋の中に入れたら、また寝ます。
で、
16:00 オムツ替えと授乳+ミルク
終わったら、夕食作り。
しんどい時は、冷凍のおかずプレートで済ませてもらう。
その場合、しんどいんだから寝る(笑)
18:00 沐浴準備〜でき次第入れてあげる。
で、だいたい終わって片付けた頃にはちょうど
19:00 オムツ替えと授乳+ミルク
のタイミング。
早ければ20時すぎくらいにオット帰宅。
牛乳や食パンは帰りに買ってきてもらう。
一緒に夕食。
そのあとめーはシャワー、オットは洗い物。
1人でいる時に入るのは倒れたりしそうで不安なのでオットが帰ってから。
22:00 オムツ替えと授乳+ミルク
その間にオットもシャワー。
23:00 就寝。一応(笑)
1:00 オムツ替えと授乳+ミルク
子が寝落ちすれば哺乳瓶を洗ってレンジに入れてまた寝ます。
4:00 オムツ替えと授乳+ミルク
5:20 起床。
という感じですが、実は4:00のミルクは初めの何日かだけで、あまりの眠さにおっぱいだけでミルク飲ませずに寝てしまい( ̄▽ ̄;)
ところが調乳の為に離れることがないからか、ちょい泣きくらいで済むのでまたすんなり寝てくれるようになりました。
そして出産からちょうど1か月。
一ヶ月健診の日を迎えます。W(`0`)W
つづく。
退院!そして手探り開始!
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
しばらくぶりになりました(汗)
インフルエンザの予防接種やら、
子の幼稚園の入園準備、
それから実家から両親が孫を見に泊まりで来ていたので書く暇がなかった( ̄◇ ̄;)
ようやく通常の生活サイクルに戻りつつある、かな。
では、
レッツゴー産婦さん⑥
退院の日。
感慨深いものです。
出産から早数日。
上げ膳据え膳の生活もおしまいです。
午前中に子のチェックとママの診察を終えたら帰宅してOK、と前日の説明でも言われましたが、
朝の検温のときに、
何時頃に退院されますかー?
お昼ご飯どうしますか?
と聞かれ、迷わず
食べて帰ります!!
と答えました(笑)
ちなみにメニューは野菜たっぷりの焼きそばとスープ、杏仁豆腐でした(≧∀≦)
帰りの着替えは妊娠中によく履いていたマタニティのデニムを用意していたのですが、
むっちむちに浮腫んでいる上に、入院中にオットが洗濯してくれたおかげで縮んでいて、
嘘だろ!?
ってくらいぴちぴち。
汗かきながら無理矢理履きました(笑)
で。前回のお話で書いた、大量の荷物と共に久しぶりの我が家へ。
テレビの裏やカラーボックスの後ろまで、掃除機かけてくれてました。
ベビー布団も、事前に作成した「お願いノート」に書いておいた説明通りに防水シーツやカバーがセットされていて子は授乳してすぐに寝かせてあげられました。
あとは夕飯まで寝るか、と思いきや、退院に付き添ってくれた義母とオットが気を遣いすぎて小声で話したり物音を立てないようにしている様子が気になりすぎてなかなか眠れず(笑)
ウトウトし始めたタイミングでコープの宅配が訪ねてくるという、小ネタ満載の1日となりました_φ(・_・
そしてあまり触れてこなかった産後の不調ですが、
寝不足・むくみと、
会陰の痛みでお尻を両方つけて座れないこと、
重心が変わってバランスがうまく取れないのでふらつく、
お腹のつっかえがないので気を抜くと自分で驚くくらい猫背。
食べても食べても空腹、
飲んでも飲んでも喉が乾く。
多分母乳だから。個人差あり。
もうしばらくすると頻尿とか腱鞘炎・肩こりに腰痛やらに気づきます。
この頃はまだ必死すぎて、本気つらい!ヤバイ!ってくらいのことしか気になりません(笑)
ですが、入院中は朝の検温からのスケジュールや慣れない授乳、来客の対応と、
トイレや喉の渇きを我慢したり、立ち過ぎで足がむくんだり。。。
と闘っていたので、帰宅して明日からは子と、2人きりだということが嬉しくてなりませんでした。
もちろん、子育てに不安は大有りです。
病院にあった授乳クッションや円座は我が家にはありませんし、ベッドではなく布団なので起き上がるのも
「よっこらしょ」
です。
それでも私の頭の中は
「寝れる!明日からは昼寝しよう!もう限界だ!」
しかありませんでした(笑)
オットはこの頃残業が多く、勤務地も少し遠かったので(1時間半位)平日はワンオペ確定。
実家が遠方なのと、ちょっと頼りにくいこともあり、義実家にもなるべく甘えず、夫婦の力で頑張りたかった私は事前に脳内シミュレーションしていたのですっ!(笑)
まず食事。
朝はパン(ジャムかマーガリン)とヨーグルト、それからコーヒー。
私も我慢できないからノンカフェインコーヒー。
この時の洗い物はオットが済ませてから出勤します。
洗ってくれている間に洗濯物をネットに仕分けておきます。
ただ、まだ時間が6時台でお腹がもたないのでオットが出勤してから洗濯機を回し、干した後、8時頃にまた食べます(笑)
冷凍庫にストックしておいたおにぎりと味噌玉でお味噌汁、カットして野菜室にしまってあるキャベツやニンジンを適当にレンチンして温サラダ。
この食器を洗ったタイミングでフライパンに水を張り、パスタの乾麺を漬けておきます。
ここまででだいたい9時半〜10時。
で、お昼。水に漬けてふやかしたパスタを一度ザルに移し、フライパンにお湯を沸かします。
塩はナシ。沸騰したら、麺と朝の野菜を投入。
たまにシーフードミックスとか冷凍野菜、キノコやソーセージの時もあります。キノコは沸騰してから入れてね!
だいたい表示時間の半分くらいで茹であがりますが、正直好みの問題なので適当です。
火を止め、ザルにあけ、だいたいの水気を切ります。
少量のお湯を沸かすか茹で汁を残しておくかして、オリーブオイルやココナッツオイル・ごま油と、おろしにんにくとか顆粒の和風だし、めんつゆとかマーガリン、ナツメグとケチャップなんかで味付け。混ぜたら麺を戻して和えます。
多少失敗しても、大丈夫。
私の場合、大量に(2人前ちょい)食べてたのでオイル類は少し多め。食べてる間にくっついてきちゃうから(笑)
もしくは納豆をかけて食べることも多かったです。海苔かけたりして。
夜はコープの冷凍おかずプレートと味噌汁、ご飯は炊きます。で、残ったご飯はおにぎりにして冷凍庫に。
といった感じです。
長くキッチンに立つのは難しいので、何かをレンチンしてる間に野菜を切ったり、洗い物をしたり。
で、終わらなくても一旦座るか横になる。
初めの数ヶ月はミルク混合で、哺乳瓶をレンジで消毒していたのでその時にやることが多かったです。
子は満腹で寝ているし、私もたったついでにーと思えたので。
ただし。
これにはオットの理解と協力が不可欠。
朝の忙しい時に洗い物やらゴミ出しやらを頼んでいたから出来たことだし、お弁当のおかずは数種類の冷凍食品のローテーション。
夕飯もその時にコープのチラシに載ってたやつで好きには選べません!
夜更けに帰っても熱々で食べられますが(ToT)
次回は当時の1日の流れをお話します。
つづく。
入院中のミッションたち
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん⑤
産後3日目と4日目、
10時〜22時を母子同室で過ごしましたが、
14時〜16時はオットと子と3人、
16時〜19時は義両親たちも来て6〜7人。
(義兄カップルや義叔母が来てくれた)
19時〜20時は再びオットと3人。
GW中ということもあり、賑やかに過ごしていました。
(もちろんその分寝たり休んだりはほぼできていませんが、不安に押し潰されそうになるヒマもなかったのは結果的にラッキーでした)
産後5日目に退院、ということで今度は帰る準備が必要になることに。
私が退院に向けてにやったこと。
1日目(出産翌日)
出産時に必要であろうと持参したものと、今後の入院生活で使わないものをオットに持ち帰ってもらう。
- 陣痛室に置いてあったから、使わなかった新品のテニスボール
- お産の時に着たピンクのカシュクール
- 病院に来るときに着ていた部屋着
- 洗濯物(下着以外)
下着は、血液が付いていたので手洗いしてから翌日に渡していました。
2日目
暑くて布団じゃいられなかったので大判のバスタオルを持ってきてもらった。
持ち帰ってもらったもの
- 洗濯物(前日の下着も)
3日目
用意しておいた「退院用バッグ」を持って来てもらう。中身は主に、
- 退院時に着る服(めー)
- 退院時に着る服(子)
- 抱っこ紐(エルゴ)とインサート
持ち帰ってもらったもの
- 洗濯物
- 余りそうな分の母乳パッド
4日目(退院前日)
持ち帰ってもらったもの
- 残った大きいサイズのお産パッド
- 余りそうな未開封のお産パッド
- 箱でお産セットに入っていたが余りそうな清浄綿
- 明日はもう使わない小物たち
- エルゴとインサート
- 試供品の粉ミルクやミルトン
- 洗濯物
ちょっと試してみたがうまくできる気がしないのでエルゴで帰るのはやめることに。
爪切りやハサミ、ヘアクリップ、メガネケースなど細々したもの。
そして、けっこう頑張って少しずつ持って帰ってもらったりしていたのですが、退院時にプレゼントが大量にやってきました(笑)
産院からいただいたもの
- おくるみ
- 授乳枕
- オムツSパンツタイプの試供品
- 内祝いカタログ3冊、各クーポン付き
- 名入れ絵本クーポン
- 地元の写真屋さんの割引券(¥10000!)
- スタジオアリスの撮影料無料券
- 除菌できる泡ハンドソープ←試供品じゃなくて普通サイズ
- ちっちゃなクマのお人形
- クッキー詰め合わせ
で、
退院時持ち帰る荷物
- 朝着ていたパジャマと下着
- ガーゼやタオル
- 余った粉ミルク(キューブ)とミルトン
- 余ったお産パッド
- 余った清浄綿
- 余った紙おむつ1/2パック
- 余ったお尻拭きほぼ1パック
- ネームプレート(出生日時とか書いてある)
- 記録用紙(ミルクの飲みや毎朝の体重)
- 生まれてすぐ被ってた帽子
- 育児日記とペンケース
- 余ったアメニティー
- 大判バスタオル
- 携帯の充電器
- スリッパ
大判バスタオルはおくるみ代わりに子に巻いて帰りましたが、あんなに注意してマメに持って帰ってもらったのにすごい荷物の量でした(^◇^;)
あと書いていて思い出しましたが、退院前日にマッサージかフェイシャルエステが受けられました。
身体がボロ雑巾になった気分でしたので、迷わずマッサージにしてもらいました!
1時間弱のコースだったのですが、看護師さんの発案でその間は子を新生児室に預けずに、病室でオットと2人にしてみることに(笑)
一応、授乳後すぐにマッサージを始めてもらうように事前に調整してもらいましたが、オットには泣いてどうしようもなかったらナースコールしてOK、と伝えていざマッサージへ!
看護師さんのほうは、待機してるけど呼ばれるまで行かない。とのことでした。
退院の日の朝に聞いたのですが、なんでもオットは妊婦健診も同伴が多く、陣痛も始めから全て立会い、生まれてからも面会時間をフルで皆勤賞、ということで看護師さん助産師さんたちから高評価だったそうで。
ついでに家に帰る前にワンオペの練習を!彼なら出来る!とナースステーションで計画されたそうです(笑)
そんなスパルタミッションを与えられたオットは、ナースコールを押すことはなく、泣き叫ぶ子を抱いて部屋を往復していたようです。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
同じ階の空いている病室で施術してもらっていたので、泣き声は聞こえていました。
担当は男性でしたのでパーテーションを立ててドアは空いている状態で、廊下からちょくちょく看護師さんが
「泣いてるけど呼ばれてないですよー」
「泣き止んだみたいー」
すぐ「また泣いてるけどパパ頑張ってるよー」
「呼ばれないけど行ったほうがいい?」
てな具合で来てくれて、
「オットよ、何故ボタン押さない!?」
と心配になるくらい。
開始から45分くらい経った頃、ピタッと泣き止みました。残りの5分程は泣かずにマッサージ終了。
部屋に戻るとリフレッシュした私とは反対にオットはちょっとげっそりしながら子を抱いて立っていました(^_^;)
「めーが行ってすぐ泣いて、しばらく泣いて途中でオシッコしてるのに気付いたから替えたら泣き止んだんだけど、」
「うん、聞こえてたし、看護師さんが報告しに来てくれてたよー(笑)」
「またすぐ泣いちゃって、ずっと抱っこしてオロオロ歩いてたー」
「あーそうみたいだねぇ(^◇^;)」
「そしたらなんか急にスイッチ入って。すげ〜勢いで泣くから、どっか痛いのかと思って。」
「うん、『呼ばれてないけど行ったほうがいいか』って聞かれたもん」
「縦に抱いたり横に揺れたりしたんだけどダメでさぁ。話しかけると余計泣くし。完全に嫌われてると思ったね」
「で、なんで泣いてたと思う?」
「へ?わかんない(°_°)」
「ウンチしてたんだよ。ケツ拭いてくれって怒(いか)ってたっぽい」
「え〜(^◇^;)あーでもピタッと泣き止んだもんねぇ。」
「いや絶対そうだって。オシッコ替えたばっかだったからわかんなくて、めっちゃ泣かれたけどさ。ケツが敏感なんだな、きっと!」
というわけで
オット、退院前にうんちのおむつ替えデビュー済(笑)
しかも、泣きのギアチェンジがわかるようになるという奇跡を起こしました(笑)
あー神様、ほっといてもイクメンぽい感じに仕上がりそうな旦那さんをありがとう(●´ω`●)
つづく。
新米ママ強化合宿、
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ④
何故か面会のお客様優先の精神状態に陥って、産後の身体にさらに負荷を与え続ける私ですが、母子同室になり、さらに無理をするようになりました。
でもまぁ恐ろしいことに、無理をしている自覚はあっても、
甘えてはいけない、
辛いと言うのはダメだ、
辛そうにしてはいけない、
と思い込んでいました。
ひとつひとつの無理は、小さなことばかりだと思います。それも、ひとこと言えばすぐに叶うものばかり。
本当は、横になって休みたい。
授乳の時間が近いから準備がしたい。
トイレに行きたい。
ポットのお湯で飲み物を作りたい。
冷蔵庫から飲み物を取りたい。
あたしも子を抱っこしたい。
ゆっくり夕飯を食べたい。
オットと子と3人でいたい。
少し席を外してもらいたい、
ちょっとイスをズラしてほしい、
抱っこしたいから代わってもらいたい、
少し眠りたい、
そう言えば良いってわかってるのに。
眠くても平気な顔してなくちゃ。
横にならずに起きていなくちゃ。
傷が痛くてもまっすぐ座ろう。
この話題が終わるまでトイレはもう少し我慢。
この話題が終わったら飲み物取りに行こう。
みんな帰ったら少し眠ろう。
みんな帰ったらいっぱい抱っこしよう。
心配かけないように。
なんでもないって顔していよう。
気を遣わせてはいけない、と、
そんなことばかり考えていました。
結果、精神的に不安定に。
とてつもない孤独感と不安感、ちっとも回復してこない身体に正直参っていました。
夜はまた、睡眠導入剤がないと眠れなくなりました。とはいえ昼寝ができるわけでもなく(笑)
幸い、子はミルクも母乳もよく飲んで、よく眠ってくれたので、ぼんやりすることができてなんとか持ちこたえていました。
誤解のないように書いておきますが、義父母も義兄もとても良い人たちで、大好きです。
ほぼ毎週末会っています。義実家で昼寝もできます(笑)
それでも出産してしばらくはこの精神状態でした。
子に触れて欲しくない、長くそばにいて欲しくない、
子を取らないでっ!と思ってました(笑)
ガルガル期。
というらしいですねぇ( ̄▽ ̄;)
どうにもしんどい期間でした・・・
とはいえまだ入院中。
意外と忙しい。
朝7時、検温と血圧や体調チェック
8時、朝食。
9時〜、19時までに各自のタイミングでシャワーへ。
10時〜、新生児室へ迎えに行って母子同室。
(授乳も10時)
11時半位までには各自呼び出されて、診察室で消毒や内診で経過チェック。
12時、昼食。
13時、授乳。
14時〜面会開始。
16時、授乳。
18時、夕食。
19時、授乳。
20時、面会時間終了。
21時頃までに検温、血圧や体調チェック。
22時、授乳後に新生児室まで送って、預かってもらう。
夕食と一緒に夜食として甘いものが運ばれてくるので、私は23時頃に食べていました。
まずは母体の回復を優先する産院だったので、母乳+ミルクの混合でしたが、それでも慣れない状況で3時間おき。
オムツを替え、あっちこっち体勢を探りつつ母乳をあげて、ミルクを作り、適温に冷まし、飲ませてげっぷをさせて、哺乳瓶を洗い、消毒して。泣けば抱っこして、オムツ替えて。
なんて事やってると、3時間おき、ではなく。
慣れないうちは合間は2時間もないくらいしか取れない気がする(笑)
で、合間にタイムスケジュールをこなし、さらに自分の水分補給に食事、トイレだの歯磨きだの。
正直、面会、対応できないっす( ;´Д`)
赤ちゃん見にきてるんだから、
あたしはお構いなく〜_(┐「ε:)_
てなもんで、話した内容とかはほぼ覚えておりません(笑)
まぁ、寝不足過ぎて意識飛んでたりするので、会話もおかしかったかもですが(笑)
5日間の入院で、退院前夜は夜間も母子同室でした。
とまぁ、当時の日記でここまで追えますが。
正直、入院中は極楽でした(≧∀≦)
だって、ご飯作ってもらえるし。
部屋の掃除もトイレの掃除も、お風呂の掃除も。
〜これから身近な人が出産を控えている方へ。
これはあくまで私めーの意見ですが。
欲を言えば初めての出産なら、産後2日目か3日目にお疲れ様って小一時間顔見に来るくらいにしていただけると嬉しいです(笑)
新生児室の前には、どうぞ何時間でもっ!
パパやパートナーは可能な限りそばにいて欲しいかなぁ。スマホでゲームとかされまくるとイラつきますがd( ̄  ̄)
そして、労ってもらいたいけど寝かしてください。
起きているからといって、元気ではない場合が多いと思います。お産で神経が麻痺してるので、うまく眠れなかったり本人が疲れに気づいてなかったりします。
あとから言われたことですが、
お産の母体へのダメージは、交通事故に遭うのと同レベルと言われているそうです。
「見た目にはわからないけど、
10ヶ月かけてパンパンに重く大きくなった子宮が急に小さく軽くなって、
それまで子宮に押されて上や下に寄せられてた他の内臓が元の位置に戻りかけてて、
重さを支えてた骨や筋肉も、急にバランスが変わってガタガタなのよ?」
「事故や怪我で、内臓の位置や重心が変わる手術して、
1週間後から家に帰って働け!
なんて有り得ないでしょ。」
「お産はね、医学が進歩した今でも亡くなる人がいる。命懸けて無事に済んだ、ラッキー!ってくらいすごいこと。」
と真顔で助産師さんに言われた時は、
背筋がゾクっとしたものです((((;゚Д゚)))))))
つづく。
初めての授乳
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ③
産後2日目。睡眠導入剤のおかげで4時間半ほど眠ることができ、朝6時頃に目が覚めました。
少し歩けそうだったので、洗面台の前にイスを運び歯を磨き、トイレへ。
検温で看護師さんが来るまで30分以上あります。
今なら誰にも気兼ねなく、ゆっくり座れるはず!
そう、産後の試練の中でなかなか語られないのがトイレ問題だと思います(^◇^;)
踏ん張るのが怖い!
((;゚Д゚))))
かろうじて、オナラは
出たけど、今度は
ウォシュレットが恐怖!
(((;゚Д゚)))))
シャワーもビデも最弱で何とか受け流し、
拭くのがもう肝試し!
箱の中身はなんだろな!?状態
((((;゚Д゚)))))))
どうにかこうにかトイレ問題をかわし、ベッドに戻る頃には、足はとてつもなくダルく重く冷え切っていて、おでこにはうっすら冷や汗が。
少し無理をした感があったので、横になりテレビを見ながら、少しボーッとしていると、
看護師さんが検温にやってきました。
熱、なし。血圧も大丈夫。
出産直後にべらぼうに跳ね上がっていたらしく、数値だけでなく目眩や吐き気の有無・手足のしびれなど、朝晩細かく詳しく聞かれていました。
「足むくんでないですかー?」
と布団をめくりながら声をかけられ、
(大丈夫だと思いますー)と内心思っていたら
「あらー・・・昨日ずっと起きてませんでしたー?」
「え?」
まっすぐ立てないので見ようともしていませんでしたが、見てみるとそれは、まるで象の足。
誇張抜きで、ふくらはぎからそのままの太さで足首。
「コレ元に戻るのかな(ーー;)」
産後は誰でも多少むくむもので、足を高くして寝たり、マッサージすると早く良くなるということをその時教えてもらいましたが、
この時の私の足は、多少、ではなくパンパン。
だって着圧ニーハイソックス履いててこの状態だから(笑)
血圧のことや睡眠・体力不足もあり、めまいがあることも相まって、
ちょっと深刻そうな雰囲気に・・・。
前日どう過ごしていたかを確認され、正直に話すと、
- 横にならずに、背もたれもなしにずっと座っていた
- マメにトイレに行かなかった
- トイレに行かないように飲み物を控えた
- 同じ体勢でいる時間が長かった
を指摘されました。
一方で、
- 頑張ってシャワーを浴びたこと
- 時間がかかっても食事を摂ったこと
- 夜更けにおやつを食べたこと
は褒めていただきました(笑)
義家族が15時半〜19時過ぎまでいたこともあり
「旦那さん以外は面会謝絶にしましょうか」
と真面目なトーンで言われてしまいました。
今日の昼食後〜22時まで初めての母子同室で、
「明日は抱っこできる」と喜んでいた義母に申し訳なさ過ぎると思い、なるべく横になって、トイレもマメに行くと約束して面会謝絶は回避しました。
↑反省点その1
なぜか出産後、自分を優先にすることができなくなりました。ここで1日ゆっくり過ごしていればその後の負担が軽かったんじゃないか、と今でも思います。
体調のチェックが終わると、お腹を触って子宮の戻り具合を診たり、母乳が出ているかチェック。
↑反省点その2
このタイミングで「薬を飲むとお腹が痛くて辛い」と言えばよかった。子宮の収縮は母乳を与えることでも強まることを知らなかった・・・
そしてその後、午前中にシャワーと、診察室での会陰切開の傷の消毒。
朝の状態が伝わっているようで、先生に「ゆっくりして」ではなく、「なるべく寝てて」と言われるようになりました(笑)
昼食後に薬を飲んでしばらく痛みに耐えて横になりました。
少しすると部屋に助産師さんがやってきて、哺乳瓶の消毒のやり方・ミルクの作り方の説明や、乳房マッサージ。
この時すでに張り始めていたので、まー痛かった。
マンモグラフィ張りにおっぱいを集め(笑)
乳首が、潰れて取れちゃうよ(;o;)
ってくらい絞るというか、伸ばすというか(笑)
それが終わるといよいよ子がやってきて、13時〜授乳指導〜母子同室に。
円座でなんとか座り、授乳クッションを支えに子を初めて自力で抱っこ。
「昨日歩けなくて顔見に行けなくて、産んで以来初対面ですー(笑)」
なんて話したら
「それなのに起きてるとか無謀です!」
とまた叱られました(^◇^;)
何はともあれ、パクッと上手にくわえてくれたので、どうやら飲めているようでした。
そして吸われるほどにお腹が痛くなってきて、姿勢良く座るのは厳しい状態に。初めての授乳は何もわからぬまま無事に終了。
「コツとか聞きたかったのに!?」
「え!?こんなちょっとでいいの!?」
なんと子は、それでも追加のミルクを10ccも飲まずにスヤスヤと寝てしまいました(笑)
「飲むのがとっても上手」
「母乳もよくでてる」
とお褒めの言葉をいただきました(^ ^)
が、私にはなんのことやら_(┐「ε:)_
思いのほかすんなり終わったので、時間が余ったようで、
「赤ちゃん寝てる間に少しマッサージしておきましょう」
と、象の足をマッサージ。
足がむくむ、というのが人生初だったのと、
会陰の傷の痛みで座っているのが辛いので、
自分でマッサージは難しそうだと思っていたのでとてもありがたかったです。
マッサージしてもらったおかげで少しはマシになったようで、
シャワーの時に無理やり脱いで、もう履ける気がしなかった着圧ソックスも
どうにか履かせていただきました(笑)
看護師さんが出て行くのと入れ替わりで、オットがやってきて、ガラスなしでのご対面!
入念に手を洗い、ソワソワしながら
「抱っこして平気かなぁ!?」
「あ〜でもこわい〜!大丈夫〜!?」
・・・見たことないくらいはしゃいでおる(笑)
思えば、生まれたときもそうだった。
あー、本気で喜んでくれてるんだなぁー。
なんて思いながら、
「大丈夫。あたしもさっき抱っこしてたよー」
とこたえると、じゃあ、と。
・・・?
怖くて持ち上げらんないから、腕にうまいこと乗せてくれ、とな。
オットの腕に子をのせつつ、朝からの出来事の報告と、
昨日の流れだとちょっとしんどくて象の足&諸々叱られた、的な話をして、
面会は夕方からにしてもらうことにしました。
トイレに行きやすいように、イスを置く位置を変えて、誰か居ても通れるようにしてもらいました(笑)
正直、そういうことじゃない。
って話なんですが(笑)でもその時は、
「ワガママ言ってすみません」て感じでした。
つづく。
いつになったら・・?
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ②
無事に出産を終え、幾つかの想定外の出来事にショックを受けたものの、オットと2人きりで話せたことで少し落ち着きを取り戻せました。
20時半になる頃に看護師さんが回診に来て、オットが帰って行きました。
入院中の回診は、
検温と血圧測定、子宮の状態をお腹の上から触診。浮腫、乳房や乳頭の状態も確認しました。
すでに胸が張ってきていたので、マッサージもしてくれたのですが、まぁー痛かったです。
乳首取れるんじゃないかと思いました(笑)
それから、トイレ(大小)の回数も聞かれます。
実は、出産後に分娩台で管を入れて溜まった尿を取ってもらっていたのですが、私の場合はこの時点でもまだ寝たきり状態なので、就寝前に再度取ってもらいました。
そして何より、会陰切開の傷が痛い。
座れない原因の半分はこのせいでした。
オットがいる間に円座もチャレンジしましたが、めまいがするのと手足がガクガクしてチカラがうまく入らない上に、円座があっても痛くてまっすぐ座れないので、危ないからやめておこうという話に(笑)
結果、横向きで寝てベッドを起こすカタチに。
そして、この夜の最後の悲劇。
お産直後は興奮状態にある為に眠れなくなるケースが多く、睡眠導入剤を使用することも少なくないそうなのですが、元々は低血圧の私の血圧が、上がり過ぎてチョット危ない数値になっていたらしく。
睡眠導入剤は今夜は出せない、ということに( ̄◇ ̄;)
案の定、というか全く眠れずに朝を迎えました・・・
そして母乳の準備なのか、夕食を食べたのに腹ペコで、出産時用に持参していたカロリーメイト的なやつをクローゼットのカバンまでどうにか取りに行ったのを覚えています(笑)
翌日は7時頃に看護師さんが来て検温、
8時頃に朝食が運ばれてきて、
9時過ぎには、傷の消毒と内診(超音波)をする為、病室(2F)から診察室(1F)へ来るように言われたのですが、前日に出産した方・私の数時間前に出産した方がスタスタ歩く中、ゾンビのように足を引きずり進む私( ̄◇ ̄;)
エレベーター正面の部屋で、呼び出しは一番初めだったのに待合室に着いたのは最後でした(笑)
そして「夕方になったらシャワーしても良い」と言われて一安心。
なるべくゆっくり休んで、とも言われました。
このときに、「マタニティパジャマにポケットがあるのが何故、便利なのか」を知りました。ナプキンと、部屋にある貴重品BOXの鍵、ケータイを持ち歩くのに便利だったのです。ナルホドねー。
そして部屋に戻るとドアが開いていて、不思議に思って入ってみると、
中には見知らぬオバサマが!?
9〜10時頃に、部屋の清掃をしてくれるそうです(笑)
トイレも洗面台も、昨夜暗闇でこぼしたカロリーメイト的なやつも、すっかりサーっとキレイにしてくれました。
この時かなり無理して歩いたので、また足がガクガクしてしまい、お昼頃までぼんやりベッドで横になりましたが、なかなか寝付けずに実母にメールで連絡を入れたり、オットと連絡を取ったりしていました。
寝れていないからか、横にはなってもほとんど回復した感じもありませんでした。
その後12時頃に昼食が運ばれてきたものの、座るのに手間取ってなかなか食べられず、食べ始める頃にはほとんど冷めてしまう始末。
↑今思えば何でそんなに頑張って我慢したんだろう?(その1)
ナースコールして座るの手伝って貰えば良かった。
なんとか食べ終わって、処方されていた薬を飲んで、お腹が痛くてまた横になる。
子宮の戻りをよくする、収縮を促す薬があったのですが、私は元々戻りが良かったのか、生理痛のキッツイやつみたいなのが薬を飲むとさらに強まるという状態でした。
↑今思えば何でそんなに頑張って我慢したんだろう(その2)
飲んで痛みがひどく増すなら無理に飲まなくていい、と説明はあった。
14時になってやって来たオットの顔を見て少し泣いたり弱音を吐いて落ち着いたところで、子に会いたくて新生児室まで歩こうと支えてもらうも、エレベーターあたりで限界で、また無理をして疲れ果てる。
↑今思えば何でそんなに頑張って我慢したんだろう(その3)
歩けないなら車椅子借りたり、子を連れてきて貰えば良かった。でもそんな柔軟な発想はなかった(^◇^;)
そして15時半頃に義実家ファミリーが3人でお見舞いに来てくれて、オットがイスを借りてきてくれた。
でも3つしかなかったので、オットにはベッドの足元に座ってもらい、私も寝転がったままでは悪いと思い円座でベッドに座っていた。
↑今思えば何でそんなに頑張って我慢したんだろう(その4)
めまいは多少落ち着いてきてはいたが、体や傷が痛いのに変わりはなかったし、足がダルくて辛かった。子の顔を見ていないので、誰に似てるとか、よく寝てる、なんて話題は応えにくく、しかも起きていても全く眠れていないので始終ぼんやりしていて特に他の会話にもほとんど入れなかった。むしろ横になりたいと、ひとこと言えれば、みんな帰ったろうに。
17時になる頃、オットがシャワーに行けることを覚えていてくれて、夕食前に行くように声をかけてくれた。
危なっかしいからとシャワー室の前まで送ってもらう(笑)
なんとかシャワーは済ませるも、長時間は立ったままいられないのでドライヤーは断念。
退院時のアンケートに部屋にドライヤーが欲しいと記入したところ、2度目の出産時は部屋にありましたー(^^)
18時、夕食と夜食のデザートが運ばれてきて、こどもの日だったので柏餅とフルーツでした。食べ終わる頃に義実家ファミリーは帰宅。
個室内以外では禁止だったのですが、見送りに部屋を出たオットが看護師さんのいないスキにガラス越しに子の写真を撮ってきてくれて、2人でニヤニヤ写真を見ました(^^;)
そして20時オット帰宅。
その日は結局眠れず、出産直後の失神のような仮眠(笑)を除けばかれこれ50時間は起きているので、夜(産後1日目)の回診で事情を話し、血圧は落ち着いていたので
「今夜も眠れなければ睡眠導入剤を」
ということになって、夜中1時を過ぎてからナースコールで持ってきてもらいました(笑)
↑今思えば何でそんなに頑張って我慢したんだろう(その5)
眠れなかったら下さい、じゃなくてこの時点で貰えば良かった。眠るためにひとまず頑張ることに意味はない、と今ならわかる(^◇^;)
と、こんな具合に失敗・反省点が1日目にしてゴロゴロ。
でもその時は
「なんでこんなに辛いんだろう?もっと頑張ってなんとかしなくちゃ!」
が正解だと本気で思い込んでいたから、自分が我慢するのが当たり前でした。
唯一、頑張って堪えて今役に立っていることは当時の流れや病院でのこと、設備や使ったものなど、オムツの枚数まで!事細かに書き残していたこと。
2人目が産めるならまたこの病院がいい!と出産前から思っていたので、準備に役立つであろうと、覚えている限りのあらゆることをメモしまくっていました。
これが練習になったのか、子の育児ノートは簡潔なマークや略語で書かれてはいるものの、あらゆることが細かく読み取れるものとなりました。まぁ、男子なのでお嫁さんの役に立てばラッキーくらいな思い出アイテムに過ぎませんが。
まずは産後1日目終了。
退院まであと4日!
つづく。
産後の睡魔のあとに
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ①
はい、見出しが変わりました(笑)
前回ついに我が子が外の世界へ飛び出しました。
出産直後、安堵と疲労からとてつもない睡魔に襲われる中、
オットが、実家に報告するねーと言っていたと思います。
あー、頼んだよぅ(_ _).。o○
あたしにはもう無理だからー(_ _).。o○
ついでにうちの実家にも電話しといとくれー(_ _).。o○
「あとでちょっとだけベビちゃん見に来るって」
「2時間くらい経たないと部屋に戻れないからって、面会20時までって言っておいたから」
あーそぅー(_ _).。o○
ベビちゃん見てあげてー(_ _).。o○
面会時間は20時まで。
そして時刻は19時半過ぎ・・・
本来なら病室まではゆっくりでも歩いて移動するそうなのですが、
目が回ってまっすぐ立てないのと、
足が震えて立ったままを保てないので、
寝たまま運ばれることに(笑)
ここで、私は産後1つ目の失敗に気付きます。
病室の前には、義両親と義兄が待っていました。
パンイチの上にバスローブ同様(しかも寝起きで、はだけ気味)で、
汗だくで髪も顔もボロボロで、
自力で立てないからヨボヨボで
ストレッチャーからベッドに移動の、
そして何よりあと数分で面会時間終了。
イコール、出産直後夫婦なのに過ごせる時間わずかなのに!
「おめでとう」
「ありがとうございます」
「お疲れ様、大丈夫?」
「はい大丈夫です」
「見てきたけど可愛かった」
「ありがとうございます」
みたいな会話をしたと思う。
義母はとてつもなく気を遣うタイプの人なので、病室には入ってこなかった。
義父と義兄は、義母の後ろあたりにいた。
3人ともドアの一歩外から覗き込むように、話しかけて労ってくれた。
開け放たれたドアの向こうにはエレベーターがあって、面会時間終了間際、帰っていく人たちが2組ほど見えた。
あぁ、完全に想定してなかった。
部屋の位置はまぁ仕方ないけど。
誰も悪くない。
でも嫌だった。
見られたくない姿だったし、
精神的にしんどかった。
出産直後に「大丈夫」じゃなかった。
本当は、首起こすのも目が回る。
ニコッとする余裕なんかなかった。
生まれた報告をするって時点で、考えれば良かった。
2時間後に来て欲しい、と受け取ったのだろう。
でも寝ちゃったしな。
駆けつけてくれた、それは嬉しい。
喜んでくれてるって、見てわかった。
でも、
「こんなはずじゃなかった」
って思ってしまった。
そう思う自分も嫌だった。
院内アナウンスで面会時間終了のお知らせがあって、
じゃあ帰ろうかとなった時に看護師さんが通った。
「めーさん、夕飯まだだから回診最後にしますから。旦那さんだけならもう少しいてもいいですよ(^ ^)」
「!?・・・神様っ!!(笑)」
オットもそう思ったらしく、無事に2人で話す時間が20分程取れました。
手伝って貰えたので夕食も食べられました。
(また書きますが、座れないんです(笑)
このときに、部屋の前で待たれていたことに驚いたと伝えたら
「面会時間ギリギリまで部屋にいないから、今日は来てもベビちゃん見るだけになっちゃうって伝えたつもりだった」
「本人がいないのに部屋に入っちゃ悪いから廊下で待ってたらしい」
ということでした。
まぁ、そんな感じだろうとは思いましたが。
言葉の受け取り方とは、難しいものですね。
ちなみに部屋に戻ったタイミングで持参したパジャマに着替えたかったのですが、補助がないと着替えられない状態だったので、シャワー解禁まで翌日もこのままの格好でいました(笑)
バースプランというか、出産後、入院中のことやら、その辺は話し合っておくべきだったと反省しました。
2人目が生まれたことでどうでも良くなってはきましたが、それまでずっとモヤモヤしました(笑)
というのも入院中の面会時間は14〜20時だったのでオットは14時には来てくれるのですが、
連休中だったので毎日15時過ぎには義両親が、
日によって16時くらいから義叔母や義兄カップルも、
夕食が運ばれてくる18時くらいまでお見舞いに来てくれるのです。
有難いことなのですが、3時間おきに慣れない授乳を30〜40分かけてしたりすると、オットと色々と話すことも、横になって昼寝をすることも、行きたいときにすぐトイレに行くことも叶いませんでした。危うく便秘になるかと思いました(笑)
退室をお願いできずに授乳が遅れることもあったので、3日目からは授乳の時間になると見かねた看護師さんが声をかけに来るようになりました(笑)
(その後オットが時間を把握して、タイムキーパーのように声掛けを買って出てくれました)
その場で「こうしたい」とパッと言えないタイプの場合は、事前にパートナーと話し合っておくと良いですね(^◇^;)
つづく。