新米ママ強化合宿、
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ④
何故か面会のお客様優先の精神状態に陥って、産後の身体にさらに負荷を与え続ける私ですが、母子同室になり、さらに無理をするようになりました。
でもまぁ恐ろしいことに、無理をしている自覚はあっても、
甘えてはいけない、
辛いと言うのはダメだ、
辛そうにしてはいけない、
と思い込んでいました。
ひとつひとつの無理は、小さなことばかりだと思います。それも、ひとこと言えばすぐに叶うものばかり。
本当は、横になって休みたい。
授乳の時間が近いから準備がしたい。
トイレに行きたい。
ポットのお湯で飲み物を作りたい。
冷蔵庫から飲み物を取りたい。
あたしも子を抱っこしたい。
ゆっくり夕飯を食べたい。
オットと子と3人でいたい。
少し席を外してもらいたい、
ちょっとイスをズラしてほしい、
抱っこしたいから代わってもらいたい、
少し眠りたい、
そう言えば良いってわかってるのに。
眠くても平気な顔してなくちゃ。
横にならずに起きていなくちゃ。
傷が痛くてもまっすぐ座ろう。
この話題が終わるまでトイレはもう少し我慢。
この話題が終わったら飲み物取りに行こう。
みんな帰ったら少し眠ろう。
みんな帰ったらいっぱい抱っこしよう。
心配かけないように。
なんでもないって顔していよう。
気を遣わせてはいけない、と、
そんなことばかり考えていました。
結果、精神的に不安定に。
とてつもない孤独感と不安感、ちっとも回復してこない身体に正直参っていました。
夜はまた、睡眠導入剤がないと眠れなくなりました。とはいえ昼寝ができるわけでもなく(笑)
幸い、子はミルクも母乳もよく飲んで、よく眠ってくれたので、ぼんやりすることができてなんとか持ちこたえていました。
誤解のないように書いておきますが、義父母も義兄もとても良い人たちで、大好きです。
ほぼ毎週末会っています。義実家で昼寝もできます(笑)
それでも出産してしばらくはこの精神状態でした。
子に触れて欲しくない、長くそばにいて欲しくない、
子を取らないでっ!と思ってました(笑)
ガルガル期。
というらしいですねぇ( ̄▽ ̄;)
どうにもしんどい期間でした・・・
とはいえまだ入院中。
意外と忙しい。
朝7時、検温と血圧や体調チェック
8時、朝食。
9時〜、19時までに各自のタイミングでシャワーへ。
10時〜、新生児室へ迎えに行って母子同室。
(授乳も10時)
11時半位までには各自呼び出されて、診察室で消毒や内診で経過チェック。
12時、昼食。
13時、授乳。
14時〜面会開始。
16時、授乳。
18時、夕食。
19時、授乳。
20時、面会時間終了。
21時頃までに検温、血圧や体調チェック。
22時、授乳後に新生児室まで送って、預かってもらう。
夕食と一緒に夜食として甘いものが運ばれてくるので、私は23時頃に食べていました。
まずは母体の回復を優先する産院だったので、母乳+ミルクの混合でしたが、それでも慣れない状況で3時間おき。
オムツを替え、あっちこっち体勢を探りつつ母乳をあげて、ミルクを作り、適温に冷まし、飲ませてげっぷをさせて、哺乳瓶を洗い、消毒して。泣けば抱っこして、オムツ替えて。
なんて事やってると、3時間おき、ではなく。
慣れないうちは合間は2時間もないくらいしか取れない気がする(笑)
で、合間にタイムスケジュールをこなし、さらに自分の水分補給に食事、トイレだの歯磨きだの。
正直、面会、対応できないっす( ;´Д`)
赤ちゃん見にきてるんだから、
あたしはお構いなく〜_(┐「ε:)_
てなもんで、話した内容とかはほぼ覚えておりません(笑)
まぁ、寝不足過ぎて意識飛んでたりするので、会話もおかしかったかもですが(笑)
5日間の入院で、退院前夜は夜間も母子同室でした。
とまぁ、当時の日記でここまで追えますが。
正直、入院中は極楽でした(≧∀≦)
だって、ご飯作ってもらえるし。
部屋の掃除もトイレの掃除も、お風呂の掃除も。
〜これから身近な人が出産を控えている方へ。
これはあくまで私めーの意見ですが。
欲を言えば初めての出産なら、産後2日目か3日目にお疲れ様って小一時間顔見に来るくらいにしていただけると嬉しいです(笑)
新生児室の前には、どうぞ何時間でもっ!
パパやパートナーは可能な限りそばにいて欲しいかなぁ。スマホでゲームとかされまくるとイラつきますがd( ̄  ̄)
そして、労ってもらいたいけど寝かしてください。
起きているからといって、元気ではない場合が多いと思います。お産で神経が麻痺してるので、うまく眠れなかったり本人が疲れに気づいてなかったりします。
あとから言われたことですが、
お産の母体へのダメージは、交通事故に遭うのと同レベルと言われているそうです。
「見た目にはわからないけど、
10ヶ月かけてパンパンに重く大きくなった子宮が急に小さく軽くなって、
それまで子宮に押されて上や下に寄せられてた他の内臓が元の位置に戻りかけてて、
重さを支えてた骨や筋肉も、急にバランスが変わってガタガタなのよ?」
「事故や怪我で、内臓の位置や重心が変わる手術して、
1週間後から家に帰って働け!
なんて有り得ないでしょ。」
「お産はね、医学が進歩した今でも亡くなる人がいる。命懸けて無事に済んだ、ラッキー!ってくらいすごいこと。」
と真顔で助産師さんに言われた時は、
背筋がゾクっとしたものです((((;゚Д゚)))))))
つづく。