初めての授乳
こんにちは、hirameです。
夫のオットには「めー」と呼ばれています。
この度、ハハになりました。
レッツゴー産婦さん ③
産後2日目。睡眠導入剤のおかげで4時間半ほど眠ることができ、朝6時頃に目が覚めました。
少し歩けそうだったので、洗面台の前にイスを運び歯を磨き、トイレへ。
検温で看護師さんが来るまで30分以上あります。
今なら誰にも気兼ねなく、ゆっくり座れるはず!
そう、産後の試練の中でなかなか語られないのがトイレ問題だと思います(^◇^;)
踏ん張るのが怖い!
((;゚Д゚))))
かろうじて、オナラは
出たけど、今度は
ウォシュレットが恐怖!
(((;゚Д゚)))))
シャワーもビデも最弱で何とか受け流し、
拭くのがもう肝試し!
箱の中身はなんだろな!?状態
((((;゚Д゚)))))))
どうにかこうにかトイレ問題をかわし、ベッドに戻る頃には、足はとてつもなくダルく重く冷え切っていて、おでこにはうっすら冷や汗が。
少し無理をした感があったので、横になりテレビを見ながら、少しボーッとしていると、
看護師さんが検温にやってきました。
熱、なし。血圧も大丈夫。
出産直後にべらぼうに跳ね上がっていたらしく、数値だけでなく目眩や吐き気の有無・手足のしびれなど、朝晩細かく詳しく聞かれていました。
「足むくんでないですかー?」
と布団をめくりながら声をかけられ、
(大丈夫だと思いますー)と内心思っていたら
「あらー・・・昨日ずっと起きてませんでしたー?」
「え?」
まっすぐ立てないので見ようともしていませんでしたが、見てみるとそれは、まるで象の足。
誇張抜きで、ふくらはぎからそのままの太さで足首。
「コレ元に戻るのかな(ーー;)」
産後は誰でも多少むくむもので、足を高くして寝たり、マッサージすると早く良くなるということをその時教えてもらいましたが、
この時の私の足は、多少、ではなくパンパン。
だって着圧ニーハイソックス履いててこの状態だから(笑)
血圧のことや睡眠・体力不足もあり、めまいがあることも相まって、
ちょっと深刻そうな雰囲気に・・・。
前日どう過ごしていたかを確認され、正直に話すと、
- 横にならずに、背もたれもなしにずっと座っていた
- マメにトイレに行かなかった
- トイレに行かないように飲み物を控えた
- 同じ体勢でいる時間が長かった
を指摘されました。
一方で、
- 頑張ってシャワーを浴びたこと
- 時間がかかっても食事を摂ったこと
- 夜更けにおやつを食べたこと
は褒めていただきました(笑)
義家族が15時半〜19時過ぎまでいたこともあり
「旦那さん以外は面会謝絶にしましょうか」
と真面目なトーンで言われてしまいました。
今日の昼食後〜22時まで初めての母子同室で、
「明日は抱っこできる」と喜んでいた義母に申し訳なさ過ぎると思い、なるべく横になって、トイレもマメに行くと約束して面会謝絶は回避しました。
↑反省点その1
なぜか出産後、自分を優先にすることができなくなりました。ここで1日ゆっくり過ごしていればその後の負担が軽かったんじゃないか、と今でも思います。
体調のチェックが終わると、お腹を触って子宮の戻り具合を診たり、母乳が出ているかチェック。
↑反省点その2
このタイミングで「薬を飲むとお腹が痛くて辛い」と言えばよかった。子宮の収縮は母乳を与えることでも強まることを知らなかった・・・
そしてその後、午前中にシャワーと、診察室での会陰切開の傷の消毒。
朝の状態が伝わっているようで、先生に「ゆっくりして」ではなく、「なるべく寝てて」と言われるようになりました(笑)
昼食後に薬を飲んでしばらく痛みに耐えて横になりました。
少しすると部屋に助産師さんがやってきて、哺乳瓶の消毒のやり方・ミルクの作り方の説明や、乳房マッサージ。
この時すでに張り始めていたので、まー痛かった。
マンモグラフィ張りにおっぱいを集め(笑)
乳首が、潰れて取れちゃうよ(;o;)
ってくらい絞るというか、伸ばすというか(笑)
それが終わるといよいよ子がやってきて、13時〜授乳指導〜母子同室に。
円座でなんとか座り、授乳クッションを支えに子を初めて自力で抱っこ。
「昨日歩けなくて顔見に行けなくて、産んで以来初対面ですー(笑)」
なんて話したら
「それなのに起きてるとか無謀です!」
とまた叱られました(^◇^;)
何はともあれ、パクッと上手にくわえてくれたので、どうやら飲めているようでした。
そして吸われるほどにお腹が痛くなってきて、姿勢良く座るのは厳しい状態に。初めての授乳は何もわからぬまま無事に終了。
「コツとか聞きたかったのに!?」
「え!?こんなちょっとでいいの!?」
なんと子は、それでも追加のミルクを10ccも飲まずにスヤスヤと寝てしまいました(笑)
「飲むのがとっても上手」
「母乳もよくでてる」
とお褒めの言葉をいただきました(^ ^)
が、私にはなんのことやら_(┐「ε:)_
思いのほかすんなり終わったので、時間が余ったようで、
「赤ちゃん寝てる間に少しマッサージしておきましょう」
と、象の足をマッサージ。
足がむくむ、というのが人生初だったのと、
会陰の傷の痛みで座っているのが辛いので、
自分でマッサージは難しそうだと思っていたのでとてもありがたかったです。
マッサージしてもらったおかげで少しはマシになったようで、
シャワーの時に無理やり脱いで、もう履ける気がしなかった着圧ソックスも
どうにか履かせていただきました(笑)
看護師さんが出て行くのと入れ替わりで、オットがやってきて、ガラスなしでのご対面!
入念に手を洗い、ソワソワしながら
「抱っこして平気かなぁ!?」
「あ〜でもこわい〜!大丈夫〜!?」
・・・見たことないくらいはしゃいでおる(笑)
思えば、生まれたときもそうだった。
あー、本気で喜んでくれてるんだなぁー。
なんて思いながら、
「大丈夫。あたしもさっき抱っこしてたよー」
とこたえると、じゃあ、と。
・・・?
怖くて持ち上げらんないから、腕にうまいこと乗せてくれ、とな。
オットの腕に子をのせつつ、朝からの出来事の報告と、
昨日の流れだとちょっとしんどくて象の足&諸々叱られた、的な話をして、
面会は夕方からにしてもらうことにしました。
トイレに行きやすいように、イスを置く位置を変えて、誰か居ても通れるようにしてもらいました(笑)
正直、そういうことじゃない。
って話なんですが(笑)でもその時は、
「ワガママ言ってすみません」て感じでした。
つづく。