ハレ のち ハレ✳︎

30年間ボーッと生きてきた私ですが、この度二児の母になりました(・Д・) 母になれたこと、なるまでのこと、忘れたくないこと、ツラツラ書いておこうと思います。

抱き癖といふものは、

こんにちは、hirameです。

夫のオットには「めー」と呼ばれています。

この度、ハハになりました。

 

 

幼稚園って、プレでもイベント多いなぁー、

入園前に注文するものとかいっぱいあるなぁー_φ( ̄ー ̄ )

年明けに受け取ったら名前つける!?

全部に!?マジかよっ(´⊙ω⊙`)

 

とかいってたら遊びに行った家の子が翌日から水ぼうそうになった事件とか、

近況シリーズも派生させようかと思うほど(笑)

あっという間にひと月放置しました(≧∀≦)

 

気を取り直してー、

 

 

レッツゴー産婦さん⑧

 

生まれてからちょうど1ヶ月。

退院時に1ヶ月健診の予約をしていたのですが、ちょうど土曜日に当たったのでオットと一緒に病院へ。

退院時はタクシーで帰宅しましたが、この日は義母がいなかったこともありバスで向かいました。

あたくし、実は乗り物酔いしやすくてタクシーの匂いが苦手。バスなら酔わないってわけではないけど、妊婦生活で慣れ親しんだのでほぼ大丈夫になりました(笑)

 

そして気になる健診の内容ですが、

子は母子手帳の記入欄の項目をひと通りといった感じです。

1日あたり何g体重が増えたか計算してくれますよ(^-^)

 

めーは問診と超音波で子宮の戻り具合をチェック。

産院によっては体重チェックもあるようです。

 

が、この1ヶ月の間、抱っこしまくりでほぼ下ろさずに何もかも片手や足技(笑)を駆使して生活してきた結果、ちょいと看護師さんに引き渡した子が、まぁー泣くわ泣くわ( ̄◇ ̄;)

子宮の状態の話をする先生の声もなんとな〜く聞き取れるレベルにかき消され(笑)

 

そして、足の力が強く、突っ張って腰を浮かせてオムツ替えするにも引き寄せないといけない我が子は、きっと体重計の上に寝かせてもその場に落ち着かず、身長を測るにも四苦八苦したことでしょう。

今は容易に想像できるし、押さえ付けたりせず、安全の為の最善策だったことは理解できます。

でも、その時はちょっとショックだった。

内診台から降りて戻ったら、子がおしゃぶりしてたのですΣ(-᷅_-᷄๑)

 

顔に出てたんでしょうねぇ、

「あら!?もしかしておしゃぶりデビュー奪っちゃった!?あーごめんなさいねぇ(^^;」

と看護師さんが少し慌てて謝ってくれました(笑)

 

そして子は、院長先生のチェックを受けるのですが、また泣きながら足で突っ張って逃げようとして

「ずいぶん足が強いな」

と驚かれ(笑)

 

身長が伸びるペースが早いのと、バタバタとよく動くので、体重増加が少し緩やかでチェックされましたが動きっぷりをみて納得されました(^◇^;)

 

めーの元に戻ると、ピタッと泣き止みました。

そこで散々泣かれた看護師さんたちは、口々に私に

「お母さん、頑張って沢山抱っこしてるのね」

「もうちゃんと、誰がお母さんか覚えたのね」

「2人ともよく頑張ってる」

と声をかけてくれました。

 

よく抱き癖がつくとか言われますが、退院前の講習で

抱き癖なんていう癖はない。可能な限り抱っこしてあげて」

と教わりました。

 

実際、抱っこしようにも泣いてばかりですぐにめーのところに戻ってしまうこともあり、義両親にも抱き癖がついてるから〜と言われたことがありました。

 

でもソコは理解のある義母。

現在の子育ての常識と、自分たちの世代のソレとは違うことがいくつもあるのだということを、事前に心得てくれていましたので、

 

「今は抱き癖なんて言葉はもう使わない。

いくらでも抱っこしてやるのがいい」

 

とオットが一度話しただけで解決しました。

 

義母は70代、実母は60代で共に初孫となりました。

私の両親は新幹線の距離にいるのでこの時点ではまだ直接会ってはいませんが、元々ビミョーな距離感であーしろこーしろ言われる感じもありません。言われても聞きませんが(^^;

 

義両親は徒歩数分の距離。

籍を入れてからはずっと土日のどちらかは午後から行き来して夕食を一緒に、という生活をしています。

臨月〜出産までは家に来ることはありませんでしたが、入院するときも送ってもらったし、出産当日も、入院中は毎日顔を合わせましたし、退院の日に病院から家に帰る時も一緒でした。

 

ガルガル期。

でも、

初孫。

私は嫁。

 

色んな感情でぐしゃぐしゃでしたが、義両親がいる時はなるべく抱っこせず、子が寝たら交代して抱っこしていてもらうようにしていました。

 

我慢というか、精神状態が普通じゃなかったとは思います。

でも他にどうすればいいかもわからないし、嫌われない為には自分のやりたいようにしないのが正解であろうと本気で考えていた節があります。

子供(孫)を産んで嫌われるってのもなんで心配したのかわかりませんが、ありとあらゆることがキャパオーバーだったということだと思います(笑)

 

でも子に対しては、

求められるならいくらでも抱っこしてあげよう。

 

この子はお腹から急に出てきて不安なんだ。

 

なんで泣いてるかわかってあげたい。

 

泣き方が違うからオムツじゃないな。

 

今はきっと、横向きより縦で揺れたいんだ。

 

もちろん合っていたかはわかりません。

たまたま泣き止んだ、の連続だったのかもしれない。

でも泣き方ひとつで要求がわかる気がしていたのは事実です。

 

それを、あの時子がピタッと泣き止んだことで、

産院で、看護師さん達に認めてもらえた気がして本当に嬉しかった。

 

わかりませんが、これが抱き癖と言われるモノなのかもしれません。小さな赤ちゃんを抱けない周囲の嫉妬や、布団におろせない産婦さんの疲れが込められた「癖」というネガティブな表現なのかなぁと思います。

 

そしてこの時かけられた言葉は、

この子は私と同じくらい、もしかしたら私以上に、必死に、一緒に頑張ってるんだ!

と思うきっかけになりました。

 

この頃から、育児書やネットの情報に対して一歩も二歩も引いて見るようになりました。

 

あくまで参考にしかならない。

ここに書いてあることは、この子の話ではないから。

 

それから、元々言っていなかった気はしますが、子に対して

「〇〇でちゅよー」

みたいな話し方はしなくなりました。

 

子供がうまく発音できずに使う話し方と、

大人が思い込んだ子供らしい話し方は別モノ。

成長したら彼は再度「正しい話し方」を覚え直すのでは?

と思ったから、ブーブーもワンワンも名詞としては伝えませんでした。

 

子供を所有物や分身のように思うママも少なくないと聞きますが、私の場合しっくりきたのは

「バディ・相棒」

です。バディって感じかな。

 

私の今日の無事はキミにかかってる!頼むぜ!

 

みたいな。

現在は妹が生まれ、3歳になり、戦力になることも増え、すっかり頼れるバディになりました。

 

 

 

あー、(機嫌の良い、気が向いてる時は)を補足しておきます_φ( ̄ー ̄ )