ハレ のち ハレ✳︎

30年間ボーッと生きてきた私ですが、この度二児の母になりました(・Д・) 母になれたこと、なるまでのこと、忘れたくないこと、ツラツラ書いておこうと思います。

風船がポンっ♪

こんにちは、hirameです。

夫のオットには「めー」と呼ばれています。

この度、ハハになりました。

 

 

レッツゴー妊婦さん ⑲

 

前回の健診の2日後午前4時。

前日ももちろん前駆陣痛はありましたが、15分おき・10分おき・7分おき・5分おきと、どんどん短く

そして痛みもだんだん強くなってきて、冷や汗が止まらない状態になりました。

 

とりあえず、産院に電話。

 

この頃は度重なる前駆陣痛でまともな睡眠をとれていなかったので、痛みの合間は眠くて仕方ないし、そのタイミングじゃないと電話できないし、

結果、なにを言ったか聞いたかはろくに覚えていませんが(笑)

 

確か、タクシー呼んでから20分あれば病院着く、

そばにオットがいる、って話をしたら

(診察時に寝れてなくて辛いってのを話した看護師さんが相手だった)

「眠くて寝たいうちはまだ生まれないから、ちょっとでも眠れるなら寝な」

みたいな指示を受けた(笑)

 

このままお産になったら体力がもたないから、と。

 

文面だけ読むとかなり粗っぽく感じますが、この時点で少なくとも1ヶ月半、夜間〜明け方は前駆陣痛でほぼ眠れず、

直近10日間はさらに日中も張りと痛みで細切れにうたた寝をする状態でした。

 

そしてこの電話のあと、前駆陣痛だったらしく痛みはひき、奇跡的に朝8時まで眠れたのです!!!

 

もうホント、勇気を持って「寝ちゃいな!」ってゴリ押してくれてありがとうヽ(;▽;)ノ

 

そして何故8時に起きたのか、それは

「大丈夫!?」

って確認の電話をくれたから(笑)

まさかそのまま寝てるとは思わなかったらしく、「起こしてゴメン(笑)」と。

 

いやー、久々に仮眠したわー。

その日の日記には、

 

「3時間くらい続けて寝れた!すごい寝た気がする!」

 

とハイテンションに書いてありました(笑)

 

でもまたその晩から元通り。

細切れ睡眠の辛いこと。お腹は張って痛いし不安だし、頭はずっと軽い偏頭痛だし。

 

そんな風に過ごしつつ、GWを迎えました。

 

そして、5月4日の午前3時頃。

またもや同じ流れで痛みと張りが7分おきに。

 

正直、

「またかよ〜(>_<)」

と思いつつも、この間より痛い気がして早めに電話。

 

この日の当直は見かけたことある、程度の看護師さんでしたが、度重なる夜間コールでチェックされていたらしく(笑)

前駆陣痛の可能性があるから、もしかして朝帰ることになるかもだけど、心配だから

 

  • 間隔が5分切ったらもう一度電話してすぐ病院へ。
  • その前に破水したら電話してすぐ病院へ。

 

ということになりました。

 

と、ここでオットが

「今日じゃん?タクシーの引越し。」

「え?」

 

キター(笑)ドンピシャ!

 

まだ見ぬ息子よ、こういうサプライズはちょっと慌てるぜ( ̄▽ ̄;)

 

とにかくすぐ行けるように飲み物冷蔵庫から出して、とか

今のうちにオシッコ、とか

ちょっと寝れないかな、とか

そうこうするうちにちっちゃい風船が割れたみたいな弾ける音が、

 

「ぽんっ♪」

 

と同時に、チョロチョロ〜と漏れる感じがしました( ̄▽ ̄;)

 

「あ。・・・オット、破水だ。タクシー呼んで・・・」

「え!?Σ(゚д゚lll)」

 

そして手分けして産院と陣痛タクシーに電話。

 

産院はナプキン当てておいでとか、

夜間入口の説明とかしてもらって、

痛みの合間にサクッと通話できたのですが。

 

オット×陣痛タクシーが少し遅れて話し終わると、

「配車、20分前後かかるって。ちょっと実家かけてみよう!」

 

そして電話してみると、すぐにつながって

義両親が送ってくれることに。

 

ありがたや〜!

 

あとで聞いたところ、義母がいつもはマナーモードでテーブルの上に置いて寝るのですが

この2日ほど前から何となく落ち着かなくて、マナーモードにはせずに枕元に置いていたそうです。

素晴らしき女の勘!(笑)

 

そして「ぽんっ♪」から約40分で陣痛室へ。

 

このとき痛みは5〜4分おき。

時刻は午前4時すぎ。

 

つづく。